本日6/1(木)より、ブラジルのシングル豆
「ブラジル ブルボン クラシコ」(Brasil Bourbon Clássico)
の販売を開始します。
長らくブラジル産シングル豆のお休みが続き、ブラジル好きのみなさまには申し訳ありません。
クラシコ(Clássico)とは
スペイン語、イタリア語、ポルトガル語で英語の「クラシック」(Classic)に当たる言葉。
「古典的な」、「典型的な」、「伝統的な」という意味です。
ブルボンとはこの場合、お菓子ブランドや王朝のことではなく
コーヒー豆の品種です。
クラシコの名にふさわしく、伝統的でポピュラーな品種ながら、生産性が低い為、栽培は縮小傾向にあるとのこと。
当店ではブルボン種を保全する為、積極的に買い付けをしている商社様からこちらの生豆を仕入れました。
こちらのお豆は22/23のニュークロップ。
ブラジル産コーヒーは通常、収穫後、その年の年末から年明けに市場に出回るのですが、こちらの商社では「一番摘みとして新鮮な状態でどこよりも早くお届けします」とのことでこの時期にブラジル産のニュークロップを仕入れることが出来ました。
当店は生産者とのダイレクトトレードなどはしておりませんが、仕入の際には日頃豆を手配頂いている商社様やそこを通して生産者様の取り組みなどにも目を向けて、品質の良い生豆を仕入れていきたいと考えています。
【豆の情報】
農 園 名 :コンゴー二アス農園
生 産 者 :ラーザロ・オリベイラ
生 産 地 :ブラジル・ミナスジェライス州セラード地域
栽培品種:ブルボン・アマレロ品種
標 高:940m
精製処理:Semi-Washed(水洗式)
【香味について】
*店主の主観による印象です。
ブラジル産のコーヒー豆は木の実のような香ばしさやほろ苦さを特徴とするモノが多いように思いますが、こちらのブルボンクラシコはアーモンドの様な力強い香ばしさと言うよりはピーナッツのような柔らかな甘苦味、すっきりと軽やかでほんのり甘酸っぱい後味を感じます。
甘酸っぱいとはいうものの、明るくビビッドな印象ではなくほんのりと感じられる程度、です。
コーヒーの酸味や、苦味の強いコーヒーは苦手という方もぜひご賞味下さい。
*商品名のBRASILは英語表記のBRAZILではなくブラジルの母語であるポルトガル語表記です。