いよいよ販売開始「ニカラグア サンタ・マウラ パカマラ」

カップテストの様子をインスタに上げてからずいぶんと時が経ってしまいました。

 

お取引先様からニュークロップをご手配頂いたにもかかわらず、店主の都合?で寝かせておりました。

 

2022年8月3日、「ニカラグア サンタ・マウラ パカマラ」、販売開始致します。

 

日頃、いろいろなコーヒーとの出会いを愉しみに、大切にしている店主ですが、意中の豆、コレをぜひとも扱いたい、という豆も少なからずあります。

 

なかでも探し続けてたどり着けないものがいくつかある中で、とりわけ思い入れが深い豆があります。

 

「ニカラグア産のマラゴジペ種」

 

この豆との出会いは社会人になる以前から。

当時の自分は将来自家焙煎コーヒー豆の店を開業していることなど知るよしもありません。

 

そこから紆余曲折を経てコーヒー豆屋となり、今回リリースするのが以下の豆です。

 

今回は「ニカラグア サンタ・マウラ農園 パカマラ種」です。

パカマラ種というのは上記のマラゴジペ種とパカス種を交配させた品種でそれぞれの名前の一部を掛け合わせてパカマラ種、です。

 

この豆の特徴のひとつに「見た目」があります。

 

大粒品種といわれるものでどれくらい大きいかといいますと

 

左からエチオピア コンガ ナチュラル、ニカラグア サンタ・マウラ パカマラ、グァテマラ ラ・フォリーです。

(素材はサンプル焙煎の残り物を撮影用に使用しています。)

 

こうして比べてみるとパカマラ種の大きさが伝わりますでしょうか?

 

見た目はともかく肝心の香味は

 

まったりとしていて香味がぎゅぎゅっと凝縮されているような、密度感のある口当たり。

甘味と柔らかな酸味とのバランスが良いような印象です。

 

ニカラグア産の豆も、パカマラ種も当店では初の取り扱いとなります。

この機会にぜひご賞味下さい。