入荷待ちの「コスタリカ サンタ・ロサ1900」が届いたのでサンプルローストをカップテスト。
いつものように焙煎度違いを3カップ。
既にカッピングは済んでいるのでドリップしたコーヒーを飲み比べして商品として採用する焙煎度合いを決める作業です。
昨年既にご紹介している「コスタリカ サンタ・ロサ1900」、昨年のロットはホワイトハニー、今季のニュークロップはイエローハニー、精製方法が違うのです。
コーヒーの実からコーヒー豆を取り出すプロセスを精製というのですが、2種類の違いはざっくりと言うと
ホワイトハニー 果肉を除去して乾燥
イエローハニー 果肉を50%残して乾燥
果肉を残すか残さないか、どれくらい残すのかによって、できあがるコーヒー生豆の香味が異なるというわけです。
*あくまでもざっくりとした説明です。詳細はばっさりと割愛しています。
今季の「コスタリカ サンタ・ロサ1900」イエローハニーは、まずひとくち飲んだ感想は「甘い!」
3種3様の甘味があるのですが、それにしてもどれも非常に甘味が強いです。そもそも生豆の品質が高いので、どのカップも捨てがたい、悩ましくもあり、わくわくとする試飲はたのしくて仕方ありません。
ここへ来て入荷待ちのニュークロップが続々とやってきまして、カッピングもカップテストもなかなか追いつかずでして、「愉しんでいないで早くリリースしなさい」、というスタッフの声が聞こえてきそうです。
2月上旬にはリリースできるよう調整中です、といいながら、あの豆も、この豆も。。。とリリースまちの豆が頭に浮かんでなにから手を付けようかとそわそわしています。