10月中旬より新発売のメキシコ エル・トリウンフォ カフェインレス、世界でも数少ない有機デカフェ工場でデカフェ処理されたコーヒー生豆ですが、当店取扱の豆は有機JAS認証とうたうことは出来ません。
有機JAS認証となるにはいくつかの条件があります。
まず、生豆が有機栽培されたコーヒーノキから収穫されているということは言うまでもありませんが。。。
さらにデカフェ処理する工場もJAS認定をされていなければなりません。
さらにさらに、そうしてデカフェ処理された生豆は現地で梱包された状態で届けられなければならないのです。
取引先の輸入業者に入ってきた段階では上記の条件は充たされているのですが。。。
当店のような小さな自家焙煎店では小分けに量り売りされている生豆を購入しています。
ですので、小分けされた時点で現地で梱包された状態から荷ほどきされてしまっているため有機JAS認証とうたうことはできないのです。
厳格なルールが定められているからこそ、品質が保たれるということなのだと思います。
そして、なによりもこのメキシコ エル・トリウンフォというコーヒーは良いコーヒーだと思います。
甘味系の香味がお好きな方、カフェインが苦手な方、この機会にぜひお手にとってみて下さい。
なにやら硬いおはなしになってしまったかもしれませんが、大切なことなので、話題として取り上げさせて頂きました。